ルートのスプロケをワイドなものに再交換


フロントダブル化の夢破れて早幾年。(4週間) でもやっぱりワイドなギア比が欲しい! 坂道しんどいし。(めったに行きませんが)

ならばということで、スプロケットを交換することにしました。



新たに購入したのはこちら。CS-HG50-9 11-30Tです。11-12-14-16-18-20-23-26-30Tという構成。グレードで言うとSORAになるんでしょうかね。

フロントダブル化の代替案でもあるので、ローギアは現在取り付けているリアディレイラーRD-4600-SSで使える最大のものが良いだろう、ということで歯数30Tを選択しました。



しかし手元に届いた現物を見てちょっと落胆。デカい。そしてなにより重い。これまで使っていた11-25Tと比べて100g近い増量です。とはいえ、仮にフロントダブル化に成功していたとすれば、100gの重量増では済まなかったはずで、それを思えばまあこれで良いのかもしれません。

新旧スプロケを並べてみると……



画像からも伝わるこの重量感。重さ以外にも、カシメの枚数などけっこう違う部分があり、ロックリングの外観もずいぶん簡素になっています。



さっそく取り付けてみました。



チェーンは現行のままで問題ありませんでした。

取付け後、近所を軽く走ってみたところ、変速が少しもたつくようになった印象でした。が、気になるほどではありません。

試走中、変速で一気にトップ側に持っていこうとすると、チェーンがフロントから外側に落ちることがありました。トップ側への変速の際には、軽くトルクを掛けつつ余裕をもって行う、という配慮が必要になりそうです。

一方、肝心の30Tのほうはどうかといいますと、正直、平地ではまったく効果を実感できません。そもそも出番がありません。11-28Tにしておくべきだったかと、微かに後悔の念もよぎりましたが、まあ今さらです。本当の価値が分かるのは坂道に行ってからですね。

やはり30Tは不要だということになれば、これまでの11-25Tに戻せばいいだけですし、しばらくはこの11-30Tで走ってみようと思います。

2 件のコメント :

  1. Giant ESCAPE R3 のワイドレンジスプロケットCS-HG51 8S 11-32T 13581482 を転用してみました。シフターは SL-M310-8sでラピッドファイヤー化、11-32Tワイド化が実現できました。なお、リアディレーラーはDahon RouteデフォルトTournyのまま交換しませんでしたが、特段の不具合はありませんでした。

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    1. 匿名さん、こんばんは!
      情報ありがとうございます!
      メーカー推奨の構成を多少逸脱しても動作する場合がしばしばありますね。
      完成車メーカーがシマノ推奨の組み合わせを無視して売っていることも多々ありますからね。
      私個人としてはシマノ推奨の組み合わせで使うほうがいいと思っています。

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