DAHON Route カスタマイズ #06 リムとスポークを準備する


ぽんたです。前後のハブが用意できたので、今回はリムの入手から編み方の決定、そしてスポーク長の計算と注文まで一気にいきます。

リムの選定

まずはリムです。32Hや24HはともかくETRTO406の20Hリムとなると、国内のショップではほとんど選択肢がありません。しかし何度も輸入代行を使うのも費用がかさむので、ここは国内で買えるもので妥協します。



PowerTools(KHS JAPAN)のリムです。ポリッシュ仕上げの必要はまったくなかったのですが、選択の余地なしということでこれになりました。



リム自体はWeinmann製でした。寸法を元にワインマンのWEBサイトで探した結果、どうやらDA17というリムと同じもののようです。

小径リムではおなじみのALEXRIMS DA16と比べると、こちらはリムハイトが3mmほど高くなっています。リム幅はDA16とほぼ同じ。スポーク穴に左右の振りはなく一直線です。

重量は20H341g24H362gでした。24穴?リアハブは32穴では? そうなんです。そうなんですが、ちょっと思うところあって24Hを買ってみました。

当初、リアは普通に32Hで組もうと考えていました。でもそれじゃなんだか工夫に欠けるような……。

そこでピンと来たのが、2to1というキーワード。聞くところによれば、片側のスポーク数を間引いて組む方法があるのだとか。例えば、32Hのハブ24Hのリムを使って、ドライブサイドを通常どおりの16本、反ドライブサイドを1つ穴飛ばしの8本で組むというもの。むむッ、これはちょっとオモシロイかも?

スポークの編み方を決める

ということでスポークの編み方です。フロントは20本のラジアルで行きます。せっかくスポーク本数も少ないし、見た目もスッキリしてたほうがいいですもんね。

リアは前出のとおり2to1の変則組みで行ってみます。ドライブサイドは16本の2クロス、反ドライブサイドは8本ラジアルという組み方。素人が挑戦してもロクなことにならない気もしますが、まあそれも手組みの醍醐味ということでOKでしょう。

スポーク長を算出する

編み方が決まったら次はスポーク長です。スポークの長さを計算するには、スポーク長計算機を使うのが簡単です。使用するリムやハブの寸法、スポークのクロス数など、必要な数値を入力するとスポーク長が算出されるという、とっても便利なツールなのです。

ネット上にはこのスポーク長計算機が数多くあります。なかでも有名なのはDT SWISSSAPIMのもの。しかし今回は変則的な組み方を用いるという事情もあり、2to1組みの計算にも対応しているこちらを使ってみました。入力に応じてスポークパターンが描画されるスタイルで、初心者でもイメージをつかみやすい計算機です。

これを使ってスポーク長を計算しますが、ここでWARNING! 私は、とりわけホイール組みに関してはズブの素人です。これから出てくる測定値などは決して鵜呑みにせず、同型のリムやハブを使用する場合でも、必ずご自身で実測した数値をお使いください。作業の手順や方法などもテキトーでいい加減です。正しい知識を解説しているサイトがたくさんありますので、ぜひそちらを参考にしてください。



まずはフロントです。必要な数値を入れていくと、こんな感じになりました。フロントかつラジアルなので簡単ですね。



続いてリアです。フランジ・センター間の距離は、FH-4600の公式スペックに記載があります。しかしスペーサーを入れ替えたことにより、センターもわずかですが移動しているはずなので、そのぶんを入力値に反映させました。(±3.80mm)

変則組み対応の計算機とはいえ、入力途中ではエラーが出っぱなしです。それらを無視して数値を入れていくと、ようやくスポークパターンが描画されます。

入力作業の際にちょっと悩んだのが「リム側穴ピッチ」という項目です。ハブから伸ばしたスポークがリムに届いたときの、リム側の穴間隔のことのようです。中0穴と中1穴を計算してみると、中0穴ではスポーク角が少し立ち気味になります。見た感じでは中1穴のほうが良さそうですが……。

とにかくさっさと注文しちまえということで、届いたのがこちら。



Pillarという台湾メーカーのスポークです。ステンレス製2.0mm(#14)を46本(予備2本)と、同じ数の真鍮ニップルを購入しました。一見普通のプレーンスポークながら、 首元の太さが2.2mmになっています。メーカーサイトの解説によれば、通常のプレーンスポークと比較して、強度が2割増しなんだそうですよ。

まあ細かいことはいいんです。スポークとニップルも届いたことだし、いよいよホイール組みだー!

と意気込んだところに思わぬ事態が。リアは中1穴で組むつもりが、不覚にも中0穴のサイズで注文していました。受け取るまでそのことに気づかなかったとは、まったく間の抜けた話です。

しかし、注文し直すのもなんだか無駄な気分。なので結局、中0穴で組むことにしました。実際のところあまり違わない気もしますが、どうなんでしょう?

次回はホイール組みの作業です。

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